[展示事例]
日本橋三越 "盛夏の沖縄風情2024"
GALLERY はらいそ様

日本橋三越のPOP UPにて"盛夏の沖縄風情2024"(2024年5月29日〜6月11日)

本稿は、Galleryはらいそ様より承りました展示作業の一幕を、当社サービス事例としてご紹介します。

沖縄の職人技で製作された上質な工藝品の数々を扱われる Gallery はらいそ様のとても素敵なHPのリンクがございますので、どうぞ最後までご覧ください。
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紅型染や琉球藍織物は、沖縄の代表的な伝統工芸として知られています。

美しいカラーグラデーションと優しい質感が魅力の生地に、多くの人が足を止めて眺めておりました。

天蚕糸(てぐす)を使っての吊るし展示作業を、前回と同じく当社が担当させていただいております。

天蚕糸(てぐす)とは元々、絹糸腺でつくられていたようですが、現在ではナイロンや化学繊維でつくられており、とても丈夫なものです。

その目に見えにくい透明な特性を活かして、茶器や花瓶など倒れやすいものを固定するために使用することもあります。

本POP UP展示に初登場した沖縄シーサーの置物や食器などは固定されることなく、お手にとってお楽しみいただけるように展示しております。

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琉球藍染織物のストールを合わせることで、伝統的な織物が現代に溶け込みます。

多様な色彩カラーコーディネートの奥深い楽しみを体験できる展示となっておりました。

「毎年少しずつ色組みパターンを増やしていける、そんな希少な展示会」とのお声も聞くことができました。

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Gallery はらいそ様の展示にかける想いは回を重ねるごとに熱がこもって演出されております。

沖縄の貴重な伝統工芸品やその作家様達とのコミュニテイーを大切にされて見事に心地よい世界を紡いでおります。

今回の"日本橋三越 "盛夏の沖縄風情2024"は大盛況のうちに終了したそうです。

2024年8月にも銀座三越7F GINZAステージにて<Galleryはらいそ>沖縄現代工藝展 魅惑の色彩 沖縄の染め織りを開催。

厳選された大人の沖縄現代工芸品を身近に触れられる機会が沢山あって嬉しいですね。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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